屋上ユニットは、ボイラや水冷却装置を必要とせずに、独立して熱気と冷気を生成する空調機器をパッケージ化しています。冷気または暖気が空調スペース（主に中･大型商業ビル）へ直接、またはダクトによって運ばれます。屋上ユニットの目的は、温度･相対湿度･室内空気清浄度の管理によって快適な環境を保証することです。

CARELの屋上ユニットは、管理するユニットの複雑さに応じて入出力が設定可能なプログラム式コントローラーと、ディスプレー･センサー･オプションの通信モジュールといった多様な付属品から構成され、幅広い余生に応える柔軟なソリューションです。

商用ビルの特徴は、エネルギー消費の大きさです。そのため、CAREL製品のもうひとつの特徴として、ソリューションへの高効率機器の統合における継続的技術革新、たとえば電子膨張弁、変速ブラシレスコンプレッサー用ドライバーなどで、商用システムにおける高度なエネルギー効率と、環境負荷の最小化に重要な要素となります。